「こども宅食えんまる便」の活動は、食品企業さん、各種団体さん、お寺さん、個人の皆さんからの支援の輪が広がり、今月9月は34世帯96名にお届けできる規模になってきています。

困っているひとり親家庭さんに食材等をお届けする、こども宅食の活動ができているのは、すべて「皆さまからのご支援」のおかげです。ご支援者の皆さま、いつもあたたかく、力強いサポートを本当にありがとうございます。

昨年のコロナ危機、SOSの声をあげる事のできないひとり親家庭さんに、「なんとかしなければ…」その思いだけで始めた、こども宅食の活動。

その初回のお届けは、1年前の8月、2世帯5名から始まりました。1回目のえんまる便のお届けの内容はこちらです。

NPO法人えんまるは、病気のこどもを預かる、訪問型病児保育をおこなっている団体です。食材集めの方法もわかりませんし、食品企業さんや農家さんとの繋がりも、もちろん何もありません。まさしくゼロからのスタートでした。

「どうすればよいのだろう…」「自分たちに何ができるのだろう…」

そんな状況下にも関わらず、3名の個人農家さんから野菜とお米を。そして、株式会社みすずコーポレーションさんに話を聞いていただける機会を頂き、「これは必要な活動だから」と、直接のご支援をいただくことになりました。

その後、みすずコーポレーションさんと繋がりのある食品企業、団体さんにえんまるの活動をご紹介いただき、えんまる便と繋がっているひとり親家庭さんに向けて、みすずコーポレーションさんと共に、繋がりのある企業、団体さんからも、毎月、やさしいご支援をいただいています。(みすずさんには、レシピも作成していただいています。)

みすずコーポレーションさんから、お預かりする商品は、様々な事情があって、店頭に並ぶことができなかった商品です。

ただ、それら全てが、みすずコーポレーションの社員の皆さま、おひとり、おひとりが、時間をかけて、作られた大切な大切な商品です。

えんまる便と繋がっている、ひとり親家庭のお母さんと子どもたちに、みすずコーポレーションの皆さまからの「プレゼント」として、これからも丁寧に、大切にお渡ししていきます。(こども宅食えんまる便をおこなう上で、最も大切にしている事です。)

株式会社みすずコーポレーションの社員の皆さま、

「おいしいは、やさしい。」ご支援。

いつもいつも本当にありがとうございます。