こども宅食えんまる便、8月17日~19日にたくさんの食材をお届けしてきました。今月も食品企業さんをはじめ、各種団体さん、お寺さん、個人の皆さまからのプレゼントをお届けしてきました。

長谷寺の皆さまからのおすそわけ(今月分)

そして、8月分、9月分の宅食には、厚生労働省「ひとり親家庭等の食事等支援事業」(中間支援団体「一般社団法人こども宅食応援団」)こちらの事業に「こども宅食えんまる便」が採択を受け、食材支援を受けています。

行政をはじめとする、地域の様々な支援メニューに参加することができない、たどり着くことが難しい。そんな既存の支援につながりにくい、困窮するひとり親家庭に向けて、孤立を防ぎ、関係性を築く取り組みを引き続きおこなっていきます。

また、「生理の貧困」という言葉を耳にする事が増えてきていますが、長期化するコロナ禍で一層深刻化した「生活の困窮」と「生理の貧困」問題は密接に関わっているといえます。※約1割の女性が生理用品の購入に苦労。若年層はより高く。厚生労働省『生理の貧困』が女性の心身の健康等に及ぼす影響に関する調査

さらに家庭の困窮と、様々な家庭環境があり、お金もなく自分で買うことが出来ずに困っているこどもも多く、大人と比べこどもは助けての声が一層あげることができない…。そんな困っている女の子がいます。

長野県立大学の学生寮のトイレに生理用品配置につづき、長野商業高校の女子トイレ(7か所)にも生理用品の配置がきまりました。生徒さんたちの、経済・希望的格差を埋めるサポートをおこない「長野商業高校の生徒さんが、毎日の学校生活を、安心して楽しく送っていただきたいな。」そう思っています。