今月もえんまるとつながっている、ひとり親家庭さんに、皆さまからのご支援で届いた食材等を「えんまる便」でお届けいたしました。

今月もマルコメさん、長野市の円光寺さん(画像下)、画像はございませんが、新潟県上越市の西念寺さん、長野市の善導寺さん、国際ソロプチミスト長野みすずの皆さま、個人、各団体さんから、食材のご支援をいただいています。(国際ソロプチミスト長野みすずの皆さまには、例会にお声掛けいただき、えんまるの活動についてお話をさせていただきました。)

そして、各食品メーカーさまからも商品がたくさん届いています。全国最大の食品流通ネットワークを持つ食品卸会社・株式会社日本アクセスさまと、 認定NPO法人フローレンスさまの「こどもフードアライアンス」の取り組みによるものです。そこから「こども宅食応援団」さまが、全国の連携しているこども宅食実施団体につないでいただき、わたしたち「えんまる便」にもお届けいただきました。「こどもフードアライアンス」第2弾実施!全国の子育て家庭2万世帯に食支援を届けます。たくさんの方々と一緒に、困窮・孤立するご家庭に向け「こども宅食」という課題解決の手段を使い、支援の取り組みをおこなっています。

あわせて、悩み事・困りごとを抱えているご家庭には、相談~課題解決に向けての取り組み「課題解決型の居場所」をおこない、今月も松代児童相談センターの増田先生、小林先生に個室の相談ブースでお話しできる場をもうけました。お母さんが相談している間、こどもたちは県立大学こども学科の学生さんが保育等をおこないますので、お母さんはゆっくり安心して相談ができます。

※児童家庭支援センター:地域で暮らす子どもたちの福祉に関する様々な課題に対し、ご家庭の相談に応じたり、必要な支援をおこなう地域の専門相談機関。

アウトリーチ支援「こども宅食えんまる便」の取り組みと、もう一歩進めた「課題解決の居場所」の活動。困りごとを抱えているひとり親家庭さんの課題解決に向けて、少しずつ形に、そして明日に向けての取り組みができていると感じています。(活動をおこなう自分達えんまるにとっても、新しい気づきは日々たくさんあります。同じく活動を一緒におこなっている県立大学こども学科の学生さんも大変大きな学びの機会になっています。)

引き続き、各支援者の皆さま、専門機関の先生、県立大学の学生さんと一緒に、困りごとを抱えているご家庭を支える取り組みをていねいにおこなっていきます。