12月18日~20日「こども宅食えんまる便」とつながっている長野市のひとり親家庭さんにお届けをしてきました。食品企業、各種団体、お寺さん、農家さん、地域の個人の皆さま、そしてamazonほしいものリストから全国の皆さまのからもたくさんのご支援をいただいています。いつもありがとうございます!

12月はサンタさんがやってくる、こどもたちにとっては特別な月ですね。今月のお届けは、ひとり親家庭さんへのクリスマスプレゼントとしてクリスマスケーキをお渡ししてきました。こちらは、以前ひとり親のお母さんから「クリスマスはこどもが友達とプレゼントやケーキの話になるからつらいんです…」「こどもはまるいケーキは知っているけど、食べさせてあげたことがないです…」そんなお話をお聞きした事がきっかけで毎年お届けをしています。※低所得家庭のうち、クリスマスプレゼントや正月のお年玉をあげることが経済的な理由に7人に1人ができていない。という家庭調査があります。

こどもたちに喜んでもらい、そしてお母さんの負担を少しでも減らし気持ち的に楽になっていただけたら…そんな思いからの、資金支援者の皆さまからのクリスマスケーキのプレゼントです。

そして、長野県立大学こども学科の学生さんから、12月の誕生日(月)のお子さんへの手作りのメッセージーカードのプレゼントも。今年も毎月、気持ちが伝わるすてきなメッセージカードをありがとうございました。(先日の知事ティーミーティングの際に、阿部知事にも手に取って見ていただきました。)

12月21日には県立大学構内にて学生さんと一緒に、課題解決型の居場所をおこないました。専門相談員の先生にお母さんが相談している間、こどもたちは、こども学科の学生さんが楽しく保育をしてくれます。

6歳の女の子が、かわいい絵日記を書いてくれましたよ!

「こども宅食えんまる便」のクリスマス、ご支援者と関係者の皆さまのお力添えで、ひとり親家庭さんのお母さんとこどもたちに、たくさんの笑顔がうまれました。本当に本当にありがとうございました!

また、えんまると同じように、困難を抱えて日々を過ごしているご家庭に向けて取り組みをおこなう全国の団体に様々な連携支援をしてくださっている「こども宅食応援団」さんから取材を受け「クリスマスに届ける 地域の温かな支援」をテーマにえんまる便を取り上げていただきました。全国各地に向けた「こども宅食応援団」さんの、あたたかなぬくもりが感じられる取り組みも、ぜひ知っていただきたいと思います。

困難を抱えながら日々を過ごしているご家庭、そしてこどもや若者たちが、さまざまな場所や方法で手を差し伸べてくださる方々とつながり、笑顔でクリスマスを迎えられますように。