長野市内の通信制の高校・つくば開成学園高等学校 長野学習センターさんの9月20日におこなわれた文化祭にて、「えんまるシェ」を出店させていただきました。生徒さんや先生方が中心となり、えんまるシェの取り組みを紹介しながら、来場された方々に販売をしてくださいました。

会場には、ケチャップやなめ茸、ロングライフパン、市内の老舗和菓子店さんのお餅やゼリーなど、地域企業の「社会貢献食品」(まだ美味しく食べられるにも関わらず、さまざまな事情で店頭に並ぶことが難しくなってしまった食品)が並びました。食品の背景や、利益の全額が社会貢献につながる取り組みの趣旨に耳を傾けながら、多くの方が足を止め、笑顔で商品を手に取ってくださいました。

販売を担当してくださった生徒さんたちは、接客や会計を自分たちで行いながら、お客様とのやり取りを楽しんでおり、会場には明るい雰囲気が広がっていました。生徒さんからは、

・「物価が高い中で、安く商品が買えるのはありがたいこと。接客の経験もできて良かったです。」(生徒Aさん)

・「まだ食べられるのに、行き先がなくなってしまう食品が多いことに驚きました。フードロスの削減と困っている人の支援、どちらにもつながる取り組みだと感じました。」(生徒Bさん)

といった声が寄せられました。先生からも、

・「生徒や保護者が積極的に購入していました。特に若者には『サルサソース』が人気でした。

・えんまるシェを通して、社会に貢献するアクションを起こせたことは貴重な経験でした。『世のため人のために』行動できるきっかけをいただいたと思います。

という感想をいただきました。

翌週には、つくば開成学園さんの辰野本校で行われた職員研修会にも、えんまるシェを出店していただきました。先生方が商品を手に取りながら、地元企業や支援の仕組みについて熱心に耳を傾けてくださり、「学校としてできることがあれば、えんまるさんと一緒に取り組みを広げていきたい」との前向きなお声もいただきました。

つくば開成学園長野学習センターさんとは、えんまるシェの出店に加えて、女子トイレでの生理用品無償配置の取り組みも行っています。生徒の皆さんが安心して学校生活を送り、気軽に先生や周囲の大人に相談できるように。若い世代が「困っているので助けてください」と言える環境を整え、必要な支援につながっていけるよう、先生方とともに取り組みを進めています。
※つくば開成学園学習センターさんのブログ内でもご紹介いただいています。

今回のつくば開成学園さんとの「えんまるシェ」出店などの連携は、単なる販売の場ではなく、生徒さんや先生方、そして関係者の皆さまにとって、地域の社会課題を知り、関わり、行動するきっかけとなる大切な時間になったと感じています。担当の先生からは「今後もえんまるさんとぜひさまざまな形で連携を進めていきたいです」とのお言葉もいただき、これからもご一緒に次の取り組みを進めていきます。

つくば開成学園長野学習センターの生徒の皆さん、そして先生方、このたびは本当にありがとうございました。引き続き地域のさまざまな皆さまと力を合わせ、小さな行動を積み重ねながら、地域の中につながりの輪を広げていきたいと思います。