10月18日(土)・19日(日)、須坂創成高等学校で開催された創成フェアに、NPO法人えんまるが「えんまるシェ」として連携・参加しました。
これまでも大学・高校・専門学校・通信制高校など、さまざまな取り組みで学校と連携してきましたが、学校の場の中で、生徒さんと並んでえんまるシェをかたちにするのは今回が初めての試みでした。単なる販売で終わらせず、生徒さんが主となる形で、地域づくりにつながる関わりが自然に生まれることを目指しました。
「えんまるシェ」は、まだおいしく食べられるのに店頭に並びにくくなった商品を食品企業さまから買い取り、無理なく参加しやすい価格でお届けする取り組みです。ここで生まれた売上利益は全額を社会貢献に活用し、今回は須坂市社会福祉協議会さまへ寄付します。
めざすのは「買う=支える」。地域の支援とつながりを、日常の中で体験できる場づくりです。
〇準備(生徒さんが主となる形で)
『えんまるシェ in 創成フェア』のチラシは、生徒さんが中心になって作成しました。えんまるは、当日の導線づくりや商品の準備、説明文、そして色シールで10秒投票できるアンケートの設計などを担当しました。長野県立大学の学生さんも早い段階から合流し、役割分担の整理やPOPの作成、当日の運営面のフォローなど、同世代の視点で細やかにサポートしてくれました。


〇フェア当日(楽しく会話が生まれる場に)
会場は校内1階の美術室の一角でした。
えんまるシェのブースにはフードロス削減につながる社会貢献食品が並び、来場者との対話を大切にした運営をおこないました。
当日はフェア内の企画が重なる時間帯もあり、生徒さんはタイミングに応じて案内などに参加。その間も、県立大学の学生さんが場をしっかり支え、ご来場の方へのご説明や誘導、生徒さんへのフォローまで、運営全体を安定させてくれました。
単なる販売ではなく、「なぜこの商品がここにあるのか」や「取り組みの趣旨」について、ていねいにお伝えしながら、来場者との自然な会話で会場を明るく盛り上げました。
両日来場された方の中には、「初日に来たときに、このブースがとても元気で明るくて素晴らしかったので、今日も来ちゃいました!」と笑顔でお話しくださる方もいらっしゃいました。


また、えんまるブースでは「地域の関心ごとを可視化するシールアンケート」を実施。
短時間で多くの声が集まり、地域の関心も少しずつ見えてきました。
今回の売上利益の寄付先である須坂市社会福祉協議会の皆さまにもお越しいただき、今後の連携についてさまざまなお話をすることができたのも、とても良い機会となりました。


〇次に向けて(経験を仕組みに)
今回の準備から当日までの過程で得た気づき(広報物の共作、売場づくり、アンケート運営、当日のプログラム設計、生徒さんとの連携など)を活かし、今後も改良を重ねながら、学校・地域(社協などの専門機関を含む)・企業・NPOが力を合わせて進めていける形に整えていきます。
創成フェアで得た経験を一度きりで終わらせず、今回の学びを次の取り組みへつなげ、地域のつながりづくりをさらに広げていきます。
来場くださった皆さま、ブース運営に関わってくれた須坂創成高校(エシカル③)の生徒さんとご担当の先生お二人、準備から当日運営まで寄り添ってくれた長野県立大学の学生さん、商品をご提供くださった企業さま、そして須坂市社会福祉協議会の皆さまに、心より感謝申し上げます。売上利益は、後日、須坂市社会福祉協議会さまへ寄付いたします。
「もったいないを地域の力に」。これからも、地域の皆さまとともに、支え合いの循環を形にしながら、まちづくりを進めていきます。













