えんまるでは、長野県立大学と専門機関(子育て支援事業施設:ぽらりす)と連携し、課題を抱える家庭が安心して相談できる「課題解決型の居場所」を設けています。
先日は、学生さんがいない休日の県立大学構内をお借りし、7組の親子計17名が相談・参加しました。親御さんが専門の相談員と相談をしている間、こどもたちは県立大学こども学科の学生さんたちが保育を担当。
大学のプレイルームや芝生の広場で、絵本を読んだり、ボールで遊んだりしながら、学生さんと一緒にのびのびと楽しい時間を過ごしました。






「親が安心して相談できる時間」と「こどもたちが笑顔で過ごせる時間」が同じ場所で両立できる。それが、えんまるの居場所です。親御さんにとっては、同じ環境や悩みを抱える方が、自然と声をかけ合うことができ、新たなつながりができる場にもなっています。
今回ご参加くださったお母さんから、感想がとどいてます。
- 「ひとり親でそうでなくても、親という生き物は悩みが尽きないし、子ども達にもいろんなことがあります。やっぱり気軽に話せる場所って必要です。相談できて良かったです😊」
- 「えんまるさんの宅食の活動に繋がるところがあるなって感じました。やっぱり人間、ちゃんと食べられるって大事で、それが幸せに繋がっていると思います。えんまるさんのおかげで笑顔でいられます✨」
- 「あんな素敵な保育士さんがいたら、子ども達を預ける安心感がありますね。もういっそ、えんまるさんと県立大の学生さん・卒業生さん達でえんまる保育園を作ってほしいです✨」
同じ長野県立大学では、学生さん自身を支える取り組み「ひまわりプロジェクト」も進めています。
今週は2回にわたり、必要としている学生さんに生理用品をお渡しし、学生支援係・健康管理室の先生と一緒に個別の対応をおこないました。

若い世代の中には、経済的な厳しさや家庭の事情から、支援の仕組みの狭間にいる方が多くいます。「ひまわりプロジェクト」は、そうした声の届きにくい学生さんに、必要な支援を直接届けるための取り組みです。
単に物資を渡すだけでなく、学生さんとつながり、孤立感をやわらげ必要な支援へとつないでいくことを目的としていますが、今回の実施を通して、困難を抱えている学生さんの存在が、より明らかになってきました。
えんまるでは、大学の学生支援係と連携しながら、一人ひとりに合わせたピンポイントの支援を続けていきます。「必要な支援が、必要な人に、ちゃんと届くように。」そして、その支援の輪が自然と広がっていくように。そんな仕組みを、地域の中で少しずつ形にしていけるよう、これからもていねいに取り組んでいきます。












