こども宅食えんまる便では、毎月、ひとり親家庭等のに向けて食材をお届けしながら、孤立を防ぐための「つながり支援」の取り組みをおこなっています。

1月、2月に続き、3月度の「こども宅食えんまる便」は、3月19日から21日にかけてえんまるとつながっているひとり親家庭さん等に向けてお届けをいたしました。進級・進学の時期は、必要な学用品を揃えるための経済的な負担が大きく、家庭にとって特に厳しい時期です。こうした状況を踏まえ、お米や食品とともに、こどもたちが新学期を迎えるために必要な学童用品の支援もおこないました。こちらは資金支援者の皆さま、Amazon さんの欲しいものリストからえんまる便に届いた皆さま、そして、各団体・個人支援者等の皆さまからのプレゼントとして、大切にお渡ししてきました。

こちらが1世帯にお届けした文房具セットの一例です。 スケッチブックやノート、色鉛筆、ペン類など、新学期を迎えるために必要なアイテムが含まれています。すべて寄付や寄付金で購入させていただいた文房具を、こどもたちが安心して新学年を迎えられるよう、心を込めてていねいに整理・調整し、家庭ごとにお渡ししました。

さっそく、お届けしたご家庭のお母さんから、「ノートや文房具を自分で全部用意するのが難しかったので助かりました✨」「学校で必要な文房具も決して安くないので、とてもありがたいです!」「娘が新しいペンを使って楽しそうに絵を描いているのを見て、うれしかったです」「娘も大変喜んでいて、私も普段ねだられても買ってあげられなくて申し訳無い気持ちだったんですが、こういった形で沢山の方々の優しさに触れて本当に感謝の気持ちしかありません。1人で子育てしているんじゃ無いんだなと心強く感じます😭✨」そんな声をいただいています。

えんまるがおこなう支援において大切にしているのは、「物資の提供」にとどまらず、「つながりを築く支援」です。 日々の生活を支える物資も欠かせない重要な支援ですが、それに加えて「地域には見守ってくれて、支えてくれている人がいますよ」「必要なときに頼れる人・場所がありますよ」といった安心感を持ってもらうことを、最も大切にしています。食品や物資を通じてつながりを生み出し、こどもたちや家庭が安心して暮らせる環境づくりを目指しています。

2024年度も、必要な支援を適切なタイミングで届けることを大切にしながら、活動を広げてまいりました。2025年度も、困難を抱える子どもたちやその家庭に向けて、こつこつと丁寧に支援の取り組みをおこない、安心して暮らせる社会を目指していきます。また、今後さらに目指しているのは「支援の仕組み作り」です。支援の解決がNPOだけでなく、企業や団体、個人の皆さまと協力し合い、支援の循環が生まれるような仕組みを作っていきたいと考えています。