一般社団法人こども宅食応援団さんが「こども宅食」と「こども宅食応援団」の活動を伝える動画を先日、公開されました。

子どもの貧困、孤独な子育てなど、子育て世帯を取り巻く課題は多様化しています。 様々な制度や支援があるものの、どんなに困っていたり、生活が苦しくても、支援に繋がることができず、制度を活用することが難しいご家庭がいます。 「こども宅食」は、経済的に厳しいなどの困りごとを抱えた子育て家庭に、食品等を定期的にお届けすることで少しずつ関係を築きながら、必要な支援につなげたり、地域での見守りをおこなう事業です。そんな、親子の”つらい”を見逃さない「こども宅食」の取り組みの動画になります。

今回の動画を制作されたのは、映像クリエイティブユニット「CH:The Creation HUB」の皆さま。動画のコンセプトは“こども宅食は、心のドアにノックする取り組み”。前編・後編の2部構成で(後編は長野市のえんまるも少しだけ登場します。)ていねいでやわらかい、とても素敵な動画です。ぜひご覧ください。

【こども宅食応援団】「つらい」が言えない親子を支える「こども宅食」

【こども宅食応援団】日本全国に広がる支援の輪!こども宅食

長野市で「こども宅食」の活動をおこなっている「えんまる便」も活動開始から4年目です。自分たちの生活のすぐそばにいる、困難を抱えているご家庭の親御さんとこどもたちが、少しでもあたたかな気持ちで日々の生活が送れるように。困ったら「おがたいさま」で誰でもあたたかくそっと声をかけ合えるように。「心のドアにノックする取り組み」をこれからも、ていねいにおこなっていきます。