【政府備蓄米とは?】 平成5年に米の大凶作が起き、お米を求める消費者の方々が困らないように、米の緊急輸入などにより対応しました。政府はこういった事態に備え、平成7年から米の備蓄制度を整えました。政府備蓄米は、温度15度以下、湿度60~65%の倉庫の中で鮮度を保った状態で備蓄されているお米です。

今回えんまるが交付を受けた政府備蓄米は90キロ。交付を受けたお米は直近令和2年・千葉県産のお米です。こちらを来月3月に17世帯48名(お子さん31名)のひとり親家庭さんにお届けします。

政府備蓄米のお届けの際は、食育の取組として、お米が作られる過程~ごはんが食卓に並ぶまでの流れやごはんの栄養や必要性を記載したチラシ。また、えんまるに食材を提供していただいている食品企業さんの商品とごはんを組み合わせた調理方法のレシピを同封します。

政府備蓄米×食品企業さん商品のコラボレシピは(株)みすずコーポレーションさんのいなり揚げを使って、ご家庭でいなり寿司を作っていただくようになどです。(今回の件をみすずコーポレーションさんにお伝えしたところ、なんと簡単に作れる新作レシピを急遽作成・ご提供していただきました!)

政府備蓄米のこども宅食団体への無償交付は、国会議員(こども宅食議連)と認定NPO法人フローレンス(こども宅食応援団)さんが、政府備蓄米の有効利用としてこども宅食に提供する必要性を強く働きかけ実現いたしました。また、今回の申請手続きにあたり、迅速な対応をしていただいた農林水産省のご担当者さま。ありがとうございました。

ひとり親家庭さんの食を守りながら、食育の一環に楽しく繋がる政府備蓄米、来月3月のえんまる便でお届けします。お楽しみに!

農林水産省(学校給食用等政府備蓄米交付について)